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ワーク・ライフ・バランスのための施策作り

厚生労働大臣認定「えるぼし」の取得

当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づく厚生労働大臣の認定(えるぼし※認定)を2021年1月28日に取得しました。

この認定は、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍に関する状況などが評価され、受けられるものです。認定は、評価された項目数に応じて3段階あり、当社は、5つの評価項目(採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)のすべての基準を満たしたため、最上位の認定を取得しました。22年度以降も認定継続を目指していきます。

えるぼし:「L」には、Lady(女性)、Labour(働く、取り組む)、Lead(手本)などさまざまな意味があり、「円」は企業や社会、「L」はエレガントに力強く活躍する女性をイメージしています。

育児・介護制度利用実績

区分 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
育児休暇 男性 1 - 1 1 2
女性 6 7 4 6 10
合計 7 7 5 7 12
区分 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
介護休暇 男性 1 1 - - -
女性 2 - 1 - 2
合計 3 1 1 - 2
区分 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
育児介護
短時間勤務
男性 - - 1 - 2
女性 30 25 26 26 25
合計 30 25 27 26 27
※1
育児休暇:子の小学校1年生修了時までの間で通算3年を限度に必要な期間。
※2
介護休暇:通算1年以内の必要な期間。
※3
育児・介護短時間勤務:育児:子の小学校卒業までの間で必要な期間。介護:介護事由消滅までの必要な期間。

オフィス環境の改善

ニューノーマルな働き方の推進

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の影響によって私たちの生活スタイルが変化するなか、感染拡大防止対策としてオンラインを使って仕事をするスタイルに変わり、ワークプレイスは従来のオフィスに加えて自宅での在宅勤務、お客さま先への直出直帰といったワークスタイルが定着しています。当社はこれまで取り組んできた「ワークスタイル(働き方)の変革」の取り組みを加速し、リアルとオンラインによるワークスタイルの検証を進め、従業員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境の構築を推進しています。

福利厚生の充実

従業員の資産形成と余暇活用を支援する目的で、住宅手当、財形貯蓄制度、文体活動など、福利厚生制度を整備し、価値観の多様化など環境の変化に応じて改善・充実を図っています。
特に、従業員一人ひとりのニーズに合わせて、宿泊補助などのレジャーから育児・介護サポートまで、幅広い選択が可能な福利厚生パッケージは利用率が高く、この施策によって従業員のワーク・ライフ・バランスをサポートしており、今後はニューノーマル(新しい生活様式)に適合したサービスの導入を検討していきます。

社内コミュニケーションの推進

日立システムズフィールドサービスは、従業員同士のコミュニケ―ションの活性化を図るため、「東京ビッグサイト」と全国各地の従業員をオンラインでつなげた「全社イベント」を2022年12月10日に開催しました。
チームメンバーによる対抗戦、クイズ・ゲーム大会をはじめ、「ウォーキングイベント」や自分の趣味の紹介コーナーなど、ご家族含め約950名が参加し、交流を深め、実り多いイベントとなりました。

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