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Hitachi

IちゃんとPパパの会話が続きます。

イラスト

Iちゃん

パパ、この間は有難う!
お陰で私の評判を落とさずに済んだわ。

Pパパ

それはよかったね。

Iちゃん

でも、「一難去ってまた一難」なの。以前に「FMC」の話をしたとき、携帯電話と家庭内のアンテナの間は「Bluetooth(ブルートゥース)」の規格の無線でつながるって話したことを覚えていて、そのことをいろいろ聞いてくるのよ。
それが、また、完全に答えられなくて、宿題になっちゃったの!教えて!

Pパパ

「Bluetooth(ブルートゥース)」ってのはね、デンマークの国王だった人の名前なんだ。(図参照)

Iちゃん

えーっ!そんなこと、この前(*1)の勉強のとき教えてくれなかったじゃあない?
それを知っていたら、格好良く話せたのにー!

Pパパ

ブルートゥースのイラスト

Bluetoothはデンマークとノルウェーを無血統合した偉大な実績を持っていたが、Bluetooth生みの親のエリクソン(北欧の携帯電話機最大手メーカー)が、通信業界とパソコン業界などの他業界を円滑に統合する無線規格を目指した ので、その名前にあやかったのだといわれているんだね。

Iちゃん

そーかー!ノルウェーが「携帯電話」で、デンマークが「パソコン業界」ってことなんだ!

Pパパ

そうそう、その逆でもいいがね。
そして、「携帯電話と固定電話を無血統合」させた、エリクソンが「ブルートゥース」だという意味だね。

Iちゃん

わかった。わかった。凄い!凄い!

Pパパ

えらく感動しているが、そんなことだけでいいのかね。(笑い)

Iちゃん

いえいえ、その中味も教えて!

Pパパ

イラスト

中味はね。少し長くなるが一気に説明するよ。
エリクソン社、IBM社、インテル社、ノキア社、そして日本の東芝の5社が中心になって提唱した「携帯情報機器向けの無線通信技術」なんだ。ノートパソコンやPDA携帯電話などをケーブルを使わずに接続して、音声やデータのやり取りをすることができるんだね。免許無しで自由に使うことができる2.45G帯の電波を利用して1Mビット/秒の速度で通信できるんだ。(時期バージョンは2Mの予定)
赤外線を使うIrDA(*2)違って、機器間(つまり、携帯電話と室内アンテナ間)が10m以内であれば障害物があっても利用できるんだよ。IrDAに比べて消費電力も少なく、製造コストも安くなると言われているね。

Iちゃん

そうでしたか!良く分かりました。
なんだか物凄く「物知り」になった気がする!
ありがとう!

Pパパ

しかもこの通信規格は、知的所有権も無償提供されているオープンな仕様なんだ。

Iちゃん

わあー。ますます凄いね。
ところで、肝心のFMCに戻るけれど、もう実際にサービスされているの?

Pパパ

英国のBT(*3)で「BT Fusion」として、2005年6月にモニター400人に対してサービス開始し、9月には正式サービスにしているね。
世界各国もどんどん追随してくるし、日本でも、時間の問題だろう。
尤も、オフィス用としては「モバイルセントックス」の内線携帯電話がそれだとも言えるし、これは、どんどん使用事例ができ始めているね。

Iちゃん

そうなんだ。
何かこの話に乗ってきたな。
そうだ、次回は「FMCのビジネス展開」について教えて

Pパパ

はいはい。かしこまりました。(笑い)

*1
前回の勉強:第17回の「FMCの話」のこと。
*2
IrDA:IrDAは「Infrared Data Association」の略で1993年に近距離データ通信を行う技術仕様を策定するために設立された業界団体であるとともに、通信規格の名称としても使われている。赤外線を用いて通信可能距離は1m、最大伝送速度115.2kbpsまでのバージョン1.0仕様と、1m以内、4Mbpsまでの1.1仕様、0.2m以内、115.2kbpsまでの1.2仕様(低消費電力版)がある。ノートPCやPDAなどで標準的に通信ポートが搭載されており、汎用性は比較的高い。反面、上記のように通信可能距離が比較的短く、同時に3台以上が通信することはできない、ポート間を結ぶ直線上に障害物があると、通信できないといったデメリットがある。
*3
BT:British Telecommunicationsの略でイギリス最大の電気通信事業者。アメリカ最大の通信事業者AT&Tと提携し、合弁事業「Conect」を各国で展開している。

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